to ブルーさん
・・・続きです。
対策はブルーさんがされている治療薬が基本です。ソフトサンティアのような防腐剤の入っていない点眼は確かに有意義ですが、目の表面の油分を洗い流すことになりかねないので、人によってはドライアイに対して長時間効く治療薬ではないといえます。女性のフェイスケアに例えますと(軟膏・コンドロン・ムコファジン):(ヒアレイン・ティアバランス):(ソフトサンティア)はクリーム:化粧水:水で洗顔・・・に相当すると考えていいでしょう。更に付け加えるなら抗アレルギー薬でも特に
充血を抑える力が強いアイビナール点眼や私はあまり好んで使ったりはしませんが、多少の麻酔作用のある流涙症のお薬でラクリミン点眼、更に血管収縮作用のあるプリビナ点眼を対症療法で処方する場合もあります。いずれも過敏な目の表面を鎮める作用です。
最後に残余近視の話をしておきます。LASIKとは適応の患者さんとは対象となる年齢が異なるので一般的とは言えないですが、
白内障の手術では
眼内レンズによる
術後度数値の設定は基本的に1m〜2mに
ピントが合うように-1.0D〜-0.5Dという少し近視を残した状態にすることが一般的です。(眼内レンズは
ピント合わせの能力がないので60代後半の
老眼に相当します。)厳密には1m、2m(各々-0.5D、-1.0Dの場合)に
ピントが合う目になりますが、その倍の50cm〜2m、1m〜4mくらいは「おおよそ
ピントが合う範囲」ですので例えば5m先の視力表がきれいに見える±0Dの目の2.5m〜無限遠に
ピントが合う目よりも「生活視力」が良い(都合がよい)ことが多いのです。
老眼の程度(年齢)や目の使用環境にもよりますが、確かに情報の多い最近の風潮として「喜ばれる」のは裸眼視力良好の数字で分かりやすい視力の方ですが、その後の不満もそれなりに多いという感触を持っています。
再手術以外の相談でしたら、ブルーさんが他の医師に受診する場合、特にLASIK術後だから・・・という症状ではありませんし普通に
眼科受診した場合普通に保険診療で対応できる範囲だと思います。医者の側からすると、LASIKに直接関係しない病名が付くか付かないか(診療行為には病名が必要で、これが無いと保険機関に請求が出来ませんので「請求が切られる」といって医療機関の損金になります。)そこがポイントだと思います。