目の奥チカチカ、頭ズキズキ、脈はドクドク。そんな偏頭痛、諦めていませんか?
慢性的な偏頭痛だって治療法はあるのです。偏頭痛をあきらめない!
偏頭痛(片頭痛)って意外ときついですよね。人によって症状は異なりますが、わたしの場合ひどくなると脈に合わせて頭が割れそうにガンガン痛み、目が眩み、嘔吐を催します。いくら命に関わらない頭痛といっても発症時には人としての能力が半減。いつ発動するかわからない頭の中の無力化ガスに怯えて暮らすなんて真っ平です。
長い付き合いの偏頭痛。この関係を清算できなくても、せめてお互い楽な付き合い方はないものか模索しているわけですハイ。
そもそも偏頭痛とはどのようなメカニズムで起きるのでしょうか。
わたしの場合、ちょっとした気圧や気温の変化、目の疲れ、酸素が足りなかったり肩がこったりするとすぐさま頭に跳ね返ってきます。そうそう、安ワインも効果テキメン。基本酒飲みなんですけど。昔はタバコの煙や生タマネギのにおいだけでクラクラきてました。生理や空腹、ストレス、睡眠不足も関わっているようです。
何が偏頭痛の引き金になるかは人によって様々ですが、上記のようなきっかけがあって脳の血管が収縮、次いで拡張し、血管周辺に炎症を引き起こして痛みを感じるのだと考えられています。
ですから「きっかけ」さえ除去してしまえば、そうそう偏頭痛につきまとわれることはないはずですが、現実社会に生きる我々としては避けられないこともたくさんあり、例えばわたしは重い上着に袖を通して(肩こり)荷物を持って(肩こり)、人ごみの中をうろうろする(酸欠+ストレス)と十中八九やられます。ああこの条件では頭痛くるだろうなとわかっていても、引きこもっているわけにはいかないのが社会人の辛いところです……。
ではどのように頭痛と付き合うか。
やはり第一の選択肢となるのは薬物療法でしょう。
頭痛のお薬は大別して3種類に分けられます。
鎮痛剤
最も簡単に手に入るのが市販の鎮痛剤です。
痛みの原因物質を抑制し、伝達を阻害することで頭痛を抑えます。鎮痛剤にも様々な種類がありますが、主成分から以下のように分類することができます。
アスピリン(アセチルサリチル酸)
古くから用いられている消炎鎮痛剤。洋画や翻訳ものの小説ではアスピリンを飲み下すシーンがしばしば見受けられます。アメリカでは需要が大きく、それだけに過剰摂取による胃潰瘍などの副作用も少なくありません。
バファリン、ケロリンなど
アセトアミノフェン
アセトアミノフェンは、カフェイン(C)及びエテンザミド(E)を配合した「ACE処方」としてしばしば用いられる解熱鎮痛剤です。安全性が高くインフルエンザの解熱にも用いられますが、アルコールとの飲み合わせは肝臓への負担となります。
ノーシン、新セデスなど
イブプロフェン
強い抗炎症作用が特徴の消炎鎮痛剤で、炎症を伴う痛みに特に有効です。副作用は少ない方ですが、やはり過剰摂取は消化器官に負担をかけます。
ナロンエース、イブA、リングルアイビーなど
なお病院で処方してもらえる消炎鎮痛剤としてロキソニンの名前をよく聞きます。いずれの鎮痛剤も痛みが本格化する前に飲んだ方が効果は出やすいようです。
ちなみにわたしは常備薬として富士薬品のニューカイテキ錠Aを愛用しています。主成分はアセトアミノフェンですが、ややアッパー系なのは無水カフェインが効いているのでしょうか?
治療薬
2000年には偏頭痛治療の特効薬トリプタン系の薬剤が日本国内でも承認されました。
血管の拡張を収縮させて炎症を抑えるという頭痛のメカニズムの根本に作用する薬で、痛みが本格化してからでも高い効果が期待できます。2007年7月現在日本国内で使用できるトリプタン系薬剤は以下の4種類。いずれも購入には医師の処方が必要です。
イミグラン、ゾーミッグ、レルパックス、マクサルト
予防薬
鎮痛剤・治療薬は頭痛が始まってから服用しなければ効果がありませんが、あらかじめ服用しておくことで偏頭痛を予防する薬もあります。鎮痛剤の常用は頭痛の慢性化を招きます。あまりに偏頭痛が頻発する場合は病院で処方してもらいましょう。
予防薬にも幾つか種類があり、国内ではカルシウム拮抗薬である塩酸ロメリジン(テラナス、ミグシス)が主に使われます。血管拡張の呼び水となる血管の収縮を抑制することで偏頭痛を防ぎます。
市販薬で偏頭痛を凌げればいいのですが、日常生活にも支障が出る場合は病院にかかった方がいいでしょう。鎮痛剤の飲みすぎが頭痛を誘発するケースもあり、服用が月に10日を超えるようなら問題です。
病院に行くのは頭痛が出ているときじゃなくても構いません。頭痛の頻度や痛み方、部位、頭痛に伴う症状、いつ頃からか、頭痛の起きる時間帯、対処法、使用している薬など、想定される質問にはあらかじめ準備しておきましょう。
偏頭痛は神経内科の専門ですが、普通の内科でも診てくれます。最近では頭痛外来を設ける病院が少しずつ増えているようです。薬の処方以外にもバイオフィードバック療法という心身コントロールの訓練を行っている病院もあります。これは緊張やストレスを緩和することで偏頭痛の発生を抑制するという方法です。
偏頭痛の苦しみは経験したことがなければわかりません。
周囲からも「たかが頭痛」「自己管理がなっていない」と思われがちです。
わたしたちは「たかが頭痛」とあきらめない。安静が一番なのはわかってる。でもいつまでも眠れる美女じゃいられない。薬頼みといえば聞こえは悪いが、効くなら飲もうホトトギス。そんなこんなで今日も無水カフェインでアッパーなのです。
(゚∀゚)=3 プハァー
お役立ちサイト
頭痛大学
頭痛の総合大学「頭痛大学」。設立以来10余年の歴史を誇る長寿サイトで、今なお頭痛に関する新しいコンテンツが増え続けている驚異のサイトです。
○附属小学校「片頭痛」
有限責任中間法人 日本頭痛学会
とてもアカデミックなサイト。決して一般人にわかりやすい内容ではありませんが、全国の頭痛専門医を一覧から調べることができます。
○日本頭痛学会認定医一覧
スッきりんのバイバイ頭痛講座
頭痛の疾患啓発を目的としたファイザー製薬の一般向けサイト。メールアドレスが必要ですが、頭痛相談のできる施設を検索できます。
○施設検索
全国慢性頭痛友の会
年会費を払い会員になれば、メール相談が利用できます。非会員でもサイト上のコンテンツを見ることはできるので、特に薬の情報は充実しており重宝します。
【トリプタン系】偏頭痛にこれッ【バイオフィードバック】
しつこい偏頭痛にこれッ、という正解はありませんが皆さんの対処法を教えてください。
効いた薬、実践している健康法、心がけていること何でもOK。
あなたの書込みで助かる(かもしれない)人生があります。
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