新米ママと赤ちゃんのためのはじめの一冊セレクション。
こどもにとって多様な世界の入り口となる絵本。たくさん読み聞かせして豊かな感性の礎を築きましょう!
こどもにとってお母さんや身近なおとなに読んでもらう絵本は一生の宝物。
それは大切なふれあいの記憶であり、たとえおはなしの内容が理解できなくても語りかけられるというそれ自体がこどもの情緒を育みます。こどもの反応ひとつひとつに心の動きが見て取れて、おとなの側からもこどもを理解する手助けとなるでしょう。
言語の獲得。
小さく完結した世界の外に目を向けさせる。
絵本の読み聞かせはこどもにとって様々な意味を持ちます。けれどもはじめから見返りを求める必要はありません。絵本が好きになれば、親子にとって楽しいひとときが広がります。物語世界への扉を開く、はじめての一冊にふさわしい絵本を紹介します。
はらぺこあおむし(作・絵 エリック・カール /訳 もりひさし /偕成社)
定番中の定番。あのカワユクないあおむしの表紙はインパクト大。はらぺこあおむしが通った後に孔の開いていない食べ物はない!
こどもの頃は孔の開いた食べ物に胸を躍らせ、おやつも少しずつかじってあおむしの痕跡に見立てて楽しんだものでした。今考えると数字や曜日の勉強になるんですね。0歳児からでも大丈夫な、ファーストブックにおあつらえ向きの一冊です。
おおきなかぶ(再話 トルストイ /絵 佐藤忠良 /訳 内田莉莎子 /福音館書店)
うんとこしょ、どっこいしょ、それでもかぶはぬけません……
30を過ぎた今でも力仕事のときにこんなフレーズが口をついて出るわたし。昔からお気に入りのセリフでした(一人じゃ無理だよ、誰か手伝って)。
「〜それでもかぶはぬけません」で次々と助っ人が現れる様はまさに様式美。繰り返しの美学。みんなで力を合わせて抜いたカブを仲良くゴチになるという大団円も美しすぎて大満足です。
ぐりとぐら(作 中川李枝子 /画 大村百合子 /福音館書店)
なんだか定番ばかりですがこれも好きでした。野ねずみのぐりとぐらが森で見つけた大きな卵をみんなで料理するというシチュエーションがこども心にたまらない。児童文学の食べものってどうしてあんなにおいしそうなんだろう。やっぱり「食」に対する思いというのはこどもにとっても理解しやすい感情なのでしょうね。
ちょっと量があるので、1歳くらいではてこずるかもしれませんが、今の親の世代にファンが多いので「初めての一冊」として選ばれることも多いようです。
今回は0〜2歳児を主な対象として「初めての1冊」をチョイスしてみました。
皆さんにとっての”ファーストブック”はどんな本でしたか?
お子さんの初めての本は何でしたか?
下のコーナーではみなさんの「はじめての絵本」を募集したいと思います。たくさん書き込みをお待ちしています。
みなさんの「はじめての絵本」を教えてください!
皆さんの記憶に残る「はじめての絵本」は何ですか?
厳密にそれが「はじめて」である必要はありません。幼少の記憶に強く刻み込まれたはじめの一冊。
口コミ掲示板に専用スレッドを設置したのでそちらで思い出を語ってください。
もちろんママさんからの「うちの子のはじめての絵本」も大歓迎です。
スレッド: はじめての絵本